エフェクター試奏できます!
那覇の楽器店高良レコード店よりEarth Quaker Devicesというブランドのエフェクターのデモ機をお預かりしました。
今回お店のご厚意で当スタジオの利用者には無料で試奏して頂く事ができます。
もちろん気に入って頂けたら、購入も可能です!(というか、、暗に「売って来て」というプレッシャーがかかっています。)
そこでざっとどのようなブランドでどのようなエフェクターがあるのかご説明いたします。
日本でも色々著名なアーティストが愛用しているこのEarth Quaker Devices、アメリカのオハイオ州アクロンに会社があります。。。えっと、、メーカーについてもっと詳しく知りたい方はこちらへ
肝心のエフェクターの紹介です。表題の画像まるまるお預かりしてきましたので左上から説明します。
一番左上のこちらAvalanche Run(アバランチラン)。もう一番最初っから変なエフェクター。
リバーブとディレイをまとめたエフェクターです。どのぐらい変かというと、、、。
メーカーが用意した動画があるのでそれ見てくださいw
EarthQuaker Devices Avalanche Run v2 Stereo Reverb & Delay
ん〜、、、実に変態ですね。
これを試奏して頂く際には部屋を間接照明にします。
そしてその隣、
Afterneath(アフターニース)。これは沢山のショートディレイを重ねて得られる効果を利用したリバーブという事ですがもう何言ってるか分からないので、動画見ましょうか。。。
EarthQuaker Devices Afterneath Otherworldly Reverberator
なるほど。。。要は変なエフェクターですね。確かにこういう効果を得られるエフェクターは希少かもしれません。ショートディレイの効果でプルルルって細かいアタックが残響で残る感じでしょうか。画期的!
続いてその隣、
Dispatch Master(ディスパッチマスター)。使い易さを追求したコンパクトなディレイ&リバーブとの事ですが、メーカー一番人気の製品みたいです。ここまで3つ紹介して来ましたが一貫してデザインが変。黒電話。。。その外見から繰り出される音がまったく予想できないのでこれも動画見てみましょう。
EarthQuaker Devices Dispatch Master Delay & Reverb Demo
この動画まで見て分かった事があります。弾き手の好きなジャンルが偏っているw
1番最初に紹介したアバランチランはこのエフェクターを踏襲し別次元へと押し上げるべく開発された様です。あれ、、、紹介する順番間違えたかな、、、。
その隣です。
Data Corrupter(データコラプター)。つまみ見たら分かる通りシンセ系の何かです。モノフォニックのアナログPLLハーモナイザーにモジュレーションを加えたそうです。
シンセは和音で信号を受けるものをポリフォニック、単音で信号を受けるものをモノフォニックと言うので、単音弾きのソロやテーマ、オブリとかで使えるのでしょうか?動画です。
EarthQuaker Devices Data Corrupter Modulated Monophonic Harmonizing PLL Demo
うん。。。変。ファズっぽい歪み方がかっこいいですね。これ使いこなせたら相当な変態ギタリストだと思います。
下の段一番左に参りましょう。
Westwood(ウエストウッド)。原音の良さをそのまま歪みに変える、トランスペアレントなオーバードライブとの事ですが、、、。トランスペアレントは透明なという意味らしいです。意識高い系オーバードライブ!!?動画です。
Westwood Transparent Overdrive Guitar Demo | EarthQuaker Devices
歪ませてもコード感がなくならないサウンド。説明見ているとつまみBassは90Hz。Trebleは2kHzあたりで調整されているそうです。中央がフラットで左に回すとカット右でブースト。Bassは少し低めの印象ですがバンドのアンサンブルで楽器のベースとの音の住み分けがしやすくなるかも。
その隣にまいります。
Hoof(フゥフ)。あ、ところで現在当スタジオでレコーディングをしている紅茶フゥフというバンドの動画のリンクを貼っておきます。
紅茶フーフーLIVE映像2 / 青いカーテン - YouTube
話戻しまして。こちらのエフェクター自称ハイブリッドファズ。。。ハイブリッドだと、、、あ、いや何でもありませんこれ以上は話が散らかる。
緑のBIG MUFFの音色を目指して作られたそうです。動画です。
歪みの量の調整幅が広いですね。使い易そうです。
メーカー曰く、どんなオケにも埋もれないファズが可能との事。
ファズ好きは是非試してみてください。
さぁ、ラストのエフェクターです。
Palisades(パリセイズ)。メガオーバードライブと銘打つこの機体。メーカー曰く、中域に特徴の有るブーストでおなじみのTS808モデファイ系のオーバードライブの良い所だけを集める事に成功した、いわばTS808のグレイテストヒットです!。。。めっちゃ言ってますね。動画です。
EarthQuaker Devices Palisades Mega Ultimate Maximum Overdrive Classic
チャンネルがバイパス(クリーン)もカウントするとトータルで4ch使い分けられます。TS系は個人的にオケ中でソロなどのリードプレイで一つ抜けた音が欲しい時に重宝していますが、やはりオケの中で弾いてこそその良さが分かるエフェクターだと思います。
ざっと紹介して参りましたが、今回高良レコードとstudio SPADESのコラボで実現したスタジオでの試奏。
楽器店で弾いて満足したものがいざバンド練習に持ち込むといまいちだった。経験をした事があるギタリストも少なくないと思います。
是非この機会に試奏してみてください。
後で中の人も遊びます。
予約について
スタジオレンタル料は¥1,800/1h。中高生は学割で¥1500/1h。前日、当日のみの受付で個人練習¥800/1h(※2人利用は¥1200)も可能です。
以下エフェクターの価格表も載せておきます。
Avalanche Run(アバランチラン) ¥42,120
Afterneath(アフターニース) ¥33,480
Dispatch Master(ディスパッチマスター) ¥28,000
Data Corrupter(データコラプター) ¥33,480
Westwood(ウエストウッド) ※確認中
Hoof(フゥフ) ¥28,080
Palisades(パリセイズ) ¥36,720